電ノコの簡単な初歩や基本的な使い方・利用... | 初めての利用方法や使用方法・初心者でも簡単 使い方ラボ

電ノコは、言葉で想像しやすいと考えられますが電気ノコギリを省略した言葉です。基本的な使い方として、木を切るという部分では普通のノコギリと違いはないですが、電気で動く仕組みになっていて、素早く木などが切られるので、手間が省けるという特質を持っています。ただ、電動なので思わぬトラブルも発生しやすいので、慎重に取り扱わなければならない道具です。タイプには円形の刃をした丸ノコ、コードがないタイプ、テーブルソーなどが実在していて、形などで違いが出てきています。また植えている木の枝を切るための電気ノコギリも実在しています。また、丸ノコに使う刃に関しては、木を切断するタイプだけではなくプラスチックを切断するタイプ、レンガを切断するタイプなども出てきています。なお、チェーンソーはエンジンで動くタイプだけではなく電気で動くタイプもあるそうです。

利用方法には、材料を切って小屋などを作るといった手段などがありますが、前述に書かれているように、電気で動くタイプなので扱い方には気を付けておかないと大ケガをする場合があります。安全に扱うというのが使い方の初歩といっても過言ではないと考えます。ここでは円形の刃をした丸ノコの利用方法を書いておきますが、実際に使う前に、事前チェックをするというのが欠かせないです。初めに丸ノコが作動するスイッチがオフになっているかどうか、スイッチがオンになっていてロック解除すれば作動し続けるボタンが押されていないかどうかのチェックを行います。また切る深さまたは傾きを調節するためのネジのチェック、コードがきちんとささっているかどうかのチェックなども行ないます。

電動ノコギリの事を略して電ノコと言いますが、電ノコは素人でも割と簡単に使うことができます。購入となるとそれなりの価格になるため購入を戸惑ってしまいますが、ホームセンターなどで格安でレンタルできます。電ノコは様々な種類がありますが、丸ノコと言われるタイプの物が素人でも使い易く人気があります。また安全カバーがあるので怪我をし難いという事も大きな魅力です。素人がノコギリを使って材木を切ろうとすると、なかなか真っ直ぐに切れなかったり途中でノコギリが動かなくなってしまうなど思い通りに切る事は難しいものですが、電ノコを使って材木を切るとスムーズに真っ直ぐ切る事ができます。切り口もノコギリで切るよりも綺麗に切れるので仕上がりも綺麗に仕上がります。

電ノコを使うためにはいくつかの準備が必要となります。まずは電源の確保ですが、コードレスタイプの電ノコの場合は使う前に十分に充電をしておくようにします。コードを繋ながら使うタイプの場合は屋外にコンセントが無い場合は屋内から延長コードを使って電源を確保します。電源の確保ができ、安全に使うためには作業中に電ノコの歯が当たらないように作業台などを使って床から高い位置で作業できるように準備します。これを怠ると気づかぬ間に床を切ってしまったり、歯がかけて故障させたり、折れた歯が飛んで怪我をしてしまう恐れも考えられるので必ず準備するようにします。また作業中に作業台がふらついてしまうと危ないのでしっかりとした作業台を作るようにしなくてはいけません。

電ノコの基本的な使い方は電源を確保しグリップ部分のスイッチを握ると動くという簡単なものですが、スイッチを握ってある程度刃の回転をしてから切りたい木材などに当てるようにします。全く動いていない状態からでも切れない事はありませんが、回転が遅いうちから切り始めてしまうと切った断面が汚くなってしまったり、切りたい位置から動いてしまいミスをしてしまう事もあるので歯の回転が十分に上がってから切り始めるようにします。素人の場合は切る手元ばかりを見てしまい、少しずつ位置がずれてしまうという初歩的なミスをしてしまいがちです。もちろん手元を見て慎重に切っていく事も重要ですが、切る先の方にも目線をおく事も大切な事です。

電ノコを使えると今流行りのDIYを楽しむ事ができるようになるばかりでなく、不要品となったソファーや家具などの粗大ゴミを細かく切り分るという利用方法にも使えます。粗大ゴミを細かく切り分ける事によって可燃物として処理する事ができ、運搬も楽になり金属などを仕分ける事ができるようになります。また子供と一緒に行う工作に使うと作業スピードも上がり、仕上がりの綺麗な工作を作る事ができます。十分に注意していれば子供でも使う事はできるので、子供に使わせ使い方や注意点などを一緒に教えてあげる事によって子供にとっても勉強になり、良い経験となります。電ノコを使って椅子や棚、犬小屋など素人でも比較的簡単に作れる物から作り始めてDIYを趣味の1つとして楽しめるようになれると物作りの楽しさをもっと知る事ができるようになります。

以上に列挙したチェック行為を行ったら、丸ノコを使う手順に差し掛かりますが、まだここでもチェックは不可欠です。使用する前に近くの者などがいないかどうか確かめておきます。切断する対象に、切断する対象を固定するベースを置き、作動スイッチを持ちながら動かしていきます。こういう場合に気を付けておきたいのは刃を切断する対象に接触しないという事柄です。また丸ノコを動かす前に回転が安定になっておかなければなりません。ところで、丸ノコを使っていて発生するトラブルはキックバックと呼ばれる現象です。キックバックはノコギリの刃が切断する対象に引っかかって、丸ノコまたは切断する対象が進行と反対の位置へ飛んでくる現象を言います。

前にも書いているように丸ノコをはじめとする電ノコは素早く木などを切断する上では便利な道具ですが、正しい使い方を知らないとトラブルの要因になります。前述に書いたキックバックに関してですが、そうした現象も思わぬトラブルが発生する要因になります。しかし、きちんと対策を講じていればキックバックは起こらなくて済みます。使用する前に近くの者などがないかどうかチェックするというのもキックバックが起こらないようにするための手段ですし、刃が進むところがずれないように定規を使うというのも有効な策です。また切断する対象によっては粉塵が舞う場合がありますので、粉塵を吸いこまないためのマスクを着用して行なうのが得策です。また切る音が気になるようであれば、耳栓などを付けて行なうのもベターです。ここでは丸ノコに関してかきましたが、丸ノコ以外では少し使い方などが異なる場合があります。