テーブルソーの簡単な初歩や基本的な使い方... | 初めての利用方法や使用方法・初心者でも簡単 使い方ラボ

DIYなどで木製品を作る道具の一つにテーブルソーが実在しています。文字の通り、テーブルのような形をしている台に木材などを切断する刃が付いている道具を指します。通販サイトでも販売されていて、価格はいろいろですが、1万円台で買える製品もあれば、8万円近くもする高級な製品も売られています。またテーブルソーには複数のタイプが実在していて、動かすためのモーターが内部にあるキャビネットタイプ、キャビネットタイプより少し小さくさせたコントラクターズタイプ、ショップで売られているベンチトップタイプ、以上のタイプより新しく登場したハイブリッドタイプが列挙されています。タイプごとにお得な部分が異なっていて、キャビネットタイプは切断した後の屑を集めやすいという特質を持っていて、ベンチトップタイプは持ち運びに便利です。

材料を切断するという使い方をするというのが基本的な利用方法なので、電動ノコギリなどとはさほど違いがありません。ただ、電動ノコギリなどは道具を動かして使うのに対して、テーブルソーの場合は切断する材料を動かして使います。ですから、電動ノコギリなどよりケガなどのリスクが少なく、安全に切断するというのが可能です。覚えておきたい初歩の使い方は、材料を安全に送るためのフェンスをノコギリの刃に対し平行にし、切断したい材料をフェンスに沿い送り込むという手段であり、そういった手段で行なえばきれいに切れます。また、ノコギリの刃を傾けて斜めに切るという手段もありますが、初めのうちはフェンスを使って切断するのがベターです。

テーブルソーの簡単に使えるところとしては、木材をきれいに切ることができるところです。DIYにおいて木材を切ろうとする時は通常の手動ののこぎりを利用することがあります。プロならある程度まっすぐ切ることができるでしょうが、素人の場合は曲がってしまうこともあります。そのときにこのテーブルソーがあると非常に便利になります。こちらの場合は刃の部分が固定されています。板を滑らせるだけでまっすぐ切ることができます。きちんと手で固定していれば曲がったりすることなく切れるようになります。もちろん斜めに切ることもできます。板を斜めにすればその通りに切ることができます。手作業だとどうしても曲がってしまうことがありますがそれも避けられます。

テーブルソーの利用方法での初歩的な準備として購入があります。本格的なタイプになると50万以上、100万以上と高価になりますが、家庭でのDIYで使えるタイプとしては5万円を少しでるくらいから購入ができます。もちろん機能としてはそれ程高くありませんが、それでも十分切ることができます。それ程使う頻度がないのであればこのタイプでも十分といえるでしょう。まずはこちらから購入して、さらにDIYをするようになって使い勝手が変わってきたら大型のものを用意するようにします。大型のものの場合は、大きな木材なども切ることができます。メーカーによって付属品などが異なります。最初から付いているものもあれば、別売りで買うものもあります。

テーブルソーの使い方としては、ゲージなどを上手く使うようにします。これは切る時にこの部分を滑らせて移動をすればまっすぐ切れるようになる部分です。斜めに切る時にはこれに角度をつけることで切ることができます。手で線などに沿って切ろうとするかもしれませんが、力が強いのでそれでは曲がってしまうことが多くなります。最初にガイドを調節して切りたいところに合わせるようにします。同じ長さのものをたくさん切るような時はその場所で固定できるようなガイドを利用します。それによって連続的に同じ長さのものを切れるようになります。刃の部分の長さを調節する必要があります。材料の厚みよりも1センチぐらい多めにでるくらいに調節をします。

テーブルソーの基本的な利点としては、簡単に木材をまっすぐに切ることができることです。のこぎりで切ることもできますが、時間がかかり、さらにまっすぐかどうかについてはかなり難しいです。同じ木片を宅三つくらいないといけないときに、それぞれが微妙にずれてしまうこともあります。それを使って何かを作ろうとする時に困るでしょう。まっすぐに切るのが基本ですが、斜めに切りたい時も切ることができます。そのときには斜めの状態を固定して切ることによってきれいに切れるようになります。機械の種類があり、小物であれば小さいタイプでも問題ありません。大きな木材を切ろうとするなら、安定感のある大型の機械を用意した方が良くなります。

道具を動かして使う電動ノコギリより安全に使えるというのがテーブルソーのお得な部分ですが、刃を使うのに変わりはないので、気を付けて使わないと思わぬケガの元になります。電動ノコギリの類を使っている際に起こる現象として、キックバックがあります。キックバックは木材を切っている際に、稼動している刃により木材が吹っ飛んでくるなどの現象を言い、テーブルソーでも発生する現象です。木材が吹っ飛んでくる速さは計り知れないので、威力は凄まじいとされています。そうした現象が起こらないようにするためには、スプリッターと呼ばれる道具を取り付けるという手段、材料を送りこむフェンスの前に板を取り付ける手段などが実在しています。

テーブルソーはキックバックなどの対策を講じていれば、さほどケガなどのトラブルに巻き込まれずに使える道具です。ただ、初心者の場合はキックバックという現象がどういう現象なのか、分からないという場合もあるので使う前に調べておくのが賢明です。市販で売られていますが、何万もする道具がザラなので、経済的に余裕がないという場合はセルフで作るという手段もありです。セルフで作る場合の材料は木材、電気で動く丸型ノコギリなどが列挙されていますが、ホームセンターなどを利用すれば取得するのにさほど苦労はしないです。切断した後の屑を集めるためにペットボトルでそうした用具を作る場合もあります。ただ、作り方に関して複雑なプロセスがあります。作り方が記載されているウェブページがあるので、セルフで作ってみたいという場合は参照して作るのがベターです。