エンジンチェンソーの簡単な初歩や基本的な... | 初めての利用方法や使用方法・初心者でも簡単 使い方ラボ

エンジンチェンソーとは、木の伐採をしたり、木材のカットに使われる道具です。最近は、DIYなどで使う人も増えていますが、やはり林業関係の仕事をしている人にとってはなくてはならない仕事道具になります。そして、基本的には、エンジンを使うタイプと電気タイプがあります。エンジンタイプのほうがパワーがあり、林業関係の人はこちらのタイプを使っています。そして、仕様が混合油になっているので、ガソリンとオイルを混ぜて使うようになっています。それとは別に、チェーンの部分を円滑に動かすためにオイルを入れます。電気式では、電気で動かすので油は必要ありませんが、潤滑油は必要になります。そして、用途に合わせてエンジンチェンソーを選んでいきます。大きな木や固い木を伐採するのであればパワーのあるものを選んだり、日曜大工ならば軽くて小回りが利く小型のタイプを選んだりと用途に合わせて選びます。

初心者の人がエンジンチェンソーを使うのであれば、あまり大きくないものを使ったほうがいいです。大きいタイプのものだと、パワーがありますが、そのせいでうまく扱えないことがあります。そして、最近はチェーンの調整などが簡単にできるものがあり、あまり頻繁に使わない人はそれにするといいです。利用方法は機種によって若干違うもののほとんど同じです。使い方は、スイッチをオンにして、燃料ポンプを押して燃料を少しエンジンのほうに送ります。そして、チョークの調整をしてスターターロープを勢いよく引いてエンジンを始動します。そして、少しエンジンを吹かして、チェーンの周りが大丈夫かなどをチェックします。それを怠ると、誤作動によりケガをすることもあり、とても危険なので必ず行う必要があります。

エンジンチェンソーは、初歩的な知識しかない場合には危険が伴ってしまうこともあります。しかしきちんと説明書を読み基本的な操作や使い方を理解すれば、簡単に利用することができます。これまで手動で行っていた木の切断から、薪のための木材の切断など木材の加工を簡単に行うことができるようになります。よく木材を加工する機会が多い場合には、エンジンチェンソーを購入して、そのやり方をマスターしておけばたくさんの木材を加工しなければならないときでもすぐに加工を行うことができます。ノコギリなどの手動で行うよりもまっすぐ切ることができます。斜めに切断したいといったときなどには、好きなようにカットすることができたりなど、利用方法は自分次第で変えることができます。

エンジンチェンソーを使うために必要な準備はまず、安全に木材や木を加工していくために、安全を守ることができる道具を揃えるということが必要です。エンジンチェンソーを使用するときには、頭を守るためにヘルメットが必要となります。チェンソーを使って木材を加工していく際には切断部分が顔に飛んでくることが多いので、顔を守るための顔面保護具に加えて、目を守るための保護眼鏡を揃えておくといいです。飛んでくるであろう木材のカスを回避することができます。その他には、木材を切断するときには、とても大きな音がなるため、騒音に耐えることができるようにと耳を守るためのイヤーマフがあるといいです。また、もしもの時を考えて足を守ることができるチェンソーズボン、チェンソーブーツがあると安全に加工を行うことができます。

エンジンチェンソーの使い方自体は、決して難しい操作などは必要ありませんが、チェンソーを使うためには前もっての準備が大切となります。まず、木材を切断するためのソーチェンがきちんと張っているのかを確認しましょう。そしてチェンソーを動かすための燃料を給油し、安全に動かすことができるかをしっかりと確認することが大切です。もしもやり方を忘れてしまったときには、使用する前にしっかりと説明書で使い方や仕様などを確認しましょう。そうやってしっかりと理解してから利用することで安全に利用することができます。すべてを確認し終えたらエンジンチェンソーを動かすために必要なスペースが確保されているかまわりをしっかりと確認します。邪魔なものがあれば除去してから、あとはハンドルを引くだけで運転を開始することができます。

エンジンチェンソーを利用することによるメリットは、なんといっても木材を好きなように加工でき、短時間でたくさんの木材を加工することができることにあります。チェンソーを利用している方の多くが、大木などの木を切断するために利用していたり、建築に必要な木材を加工するために利用することが多いです。中には彫刻の作品を作るためにとエンジンチェンソーを利用している方もいたりします。エンジンで動かすことができるチェンソーは、大胆に木材を加工することができるだけではなく、細かな加工や切り込みなどをいれることも可能です。そのため、さまざまな形に加工することができたり、木材だけではなくいろんなものを切断したり加工することができるのです。自分でもの作りをする方であれば使用することで作業効率をあげることができます。

初歩的なことですが、高速で回転して太い木でも切るだけのパワーがあるので、細心の注意を払ってきちんと両手で持って作業を行います。慣れてくるといろいろなやり方をします。無理な体勢で作業をしたり、エンジンをかけたまま持ち運んだり、地面に置いたままにしてしまいます。しかし、それが一番危険で、何かの拍子にスロットルを引いてしまったりして、最悪の場合大けがをすることにもなります。そして、少しの作業でも、皮手袋とヘルメットとゴーグルは必ず着用しなければなりません。特に、皮手袋とゴーグルは木くずが飛んできたりするので、保護するという面でとても大切です。そして、エンジンを壊さないために混合油は決められた割合で作って入れるようにします。そうしないと、エンジンが消耗したり、掛かりにくくなります。

エンジンチェンソーは一般の人から林業をする人まで使う道具です。特に、薪を切るためとか、日曜大工などでも使う人が増えています。そして、用途に合わせて選ぶ必要がある道具です。特に、初心者は慣れないこともあるので、あまり大きなタイプを選ばずに軽量で操作が簡単なものを選ぶといいです。排気量が大きいもののほうがよく切れますが、その分慣れていないと危険性も高まります。薪を切るなどの用途では、排気量が40?前後が扱いやすく製品も多く出回っています。そして、エンジンチェンソーを選ぶときには、実際に持ってみて使いやすいものを選ぶようにします。そして、作業をする前には、チェーンの張り具合などの点検を怠らないことです。そして、何より重要なのが、安全確保のためにヘルメットやゴーグルや皮手袋を装着して行うことです。これは初心者でもプロでもいえることですが、少しでも気を抜くと危険になります。