ディックストッパーの簡単な初歩や基本的な... | 初めての利用方法や使用方法・初心者でも簡単 使い方ラボ

ディックストッパーとは、ダンボールなどを紐で梱包する時に使うプラスチック製の器具です。ダンボールに荷物やものを入れて閉じることがあります。簡単なのは交互にふたを重ね合わせる方法です。しっかり留めようとするとガムテープを使いますが重たいものだと抜けてしまう心配があります。このときにさらに安心して留める時に使うことができます。一緒に使うのはPPバンドと呼ばれる平らなテープです。平らで比較的硬いテープですから結んだりしてもすぐにほどけますが、ディックストッパーを使えばかなり強めに留めることができます。よいところは留め方の強度を加減することができることです。ぴったりにすることもできますし、力いっぱいぎりぎりまで留めることもできます。自動梱包することもありますが、人の手で簡単に強く留めることができる道具です。

初心者でもディックストッパーは簡単に使うことができます。こちらには一つのわっかに2つの留め具があります。初歩的にはわっかの中にPPバンドを入れます。そして一つの留め具を通して留め具を固定します。これで一方の端を固定することができます。PPバンドをダンボールの下に通して再びわっかに入れます。もう一つの留め具を留めてPPテープを引っ張ります。これで固定され、使い方としては終了です。引っ張れば引っ張るほど強く固定されます。紐を結んだりすると緩みなどが出てくるのでどうしても強くは留められない場合がありました。でもこれを使うときっちり留めることができます。基本的には人の手で強くとめることができるので、小規模のところでも使えます。

ディックストッパーの簡単に使えるところとして、ダンボールの固定を手動で行なえるところです。ダンボールに荷物を入れて固定する場合、基本的にはガムテープなどで行ないます。簡単なものならこれでよいですが、より頑丈にしたいときはさらに周りにバンドを巻くことがあります。こちらにおいては機械などが用意されていて、それならかなり早く行うことが出来ます。しかし機械の場合は置く場所が必要です。たくさん行なわないといけない場合なら便利そうですが、それ程量がない場合にはわざわざ機械を導入するほどでもないと考えます。ディックストッパーの場合は手作業で機械に負けないくらいの強度で固定ができます。少しの量に適しているといえそうです。

ディックストッパーの利用方法での初歩的な準備としては、使うための道具がいります。その大事なものとしては手締め用のPPバンドです。色に関しては幾つか用意されているようです。黄色や白、ピンクなども使われることがあります。PPバンドは機械用もあります。少しタイプが異なるので手締めようを用意します。一度にたくさん購入すればその分割安になりますが、それほど使わないなら少しずつ購入して対応する場合もあります。場合によってはダンボールなどの入れ物の方の色に合わせることがあります。白っぽい箱の場合は白色にする、黄色っぽいから黄色にすることもあります。それによって荷物の印象が異なることもあるので、どの色がいいか選ぶ必要があります。

ディックストッパーの使い方としては、荷物の下にPPバンドを通します。そして先端になる部分を作ります。わっかを作り、ディックストッパーの留め具を一つ外します。わっかを通したら留め具を戻し、そしてPPバンドを引っ張りますそうするとこの端の部分で固定されます。もう一方のほうも同様にわっかを作ってから留め具に通すようにします。十分に力をかけて締めます。そうすることで固定されます。これで固定されるので、余分な部分は切り取って完成になります。留めるときにはそれぞれ締めるために引っ張る作業が必要になります。十分に体重をかけて行なえばそれ程難しい作業になるわけではありません。荷物の大きさによっては2箇所などに取り付けます。

ディックストッパーの基本的な利点としては、手動で簡単に行なえるところです。手動で行う方法としては、他にはロープなどを使うことがあります。それらの場合は結び目は人の作る結び目になるためにどうしても緩くなります。固定が甘くて外れてしまうこともあります。こちらを使えばしっかりと留まっていて、動くことはありません。こちらについては再利用することができます。プラスチック製なので、切る時にはさみなどで切ってしまわない限りには何度か使うことができます。業者などから送ってもらう事は、それを返却することで、無駄にならなくて済みます。同じ会社内で荷物のやり取りをしないといけない場合でも、再利用すればコスト削減ができます。

ディックストッパーの利用方法での注意点としては、頼りすぎてしまうことがあります。留めてみるときちんと留まるのでそのまま出荷などするかもしれませんが、非常に重たい場合は切れてしまうこともありますし外れてしまうこともあります。ある程度の荷物なら問題なく固定することはできますが、重すぎる場合までは対応できないことがあります。素材自体はある程度柔軟性のあるプラスチックの素材になっています。上手くはずすことによって再利用することができます。再利用はできますが、何度も行うとなると問題もあります。数回にとどめておかないといざとなったときに切れてしまうことがあります。再利用の頻度などを考えておく必要がありそうです。

ディックストッパーの全体的なまとめとして、ダンボールの荷物などを容易に固定する時に使えます。基本的には業務用として荷物の発送などをするときに使うでしょうが、引越しの時であったり、インターネットショッピングを運営している人が荷物の発送をするときなどにも使えそうです。同じ方向に2箇所で留めて使ったり、縦と横を固定するようにすることもできます。引越しの荷物の固定にも使えますが、荷物を縦に重ねるのが難しくなります。横に留め具が来るように工夫をすれば上に積み上げられるようになります。素材としてはプラスチックで柔軟性もあるので、取り外すことで再利用をすることもできます。金属ではないですから何度も使えるわけではありません。数回にとどめた方がいいでしょう。ネットなどから購入する時はたくさんまとめて購入することになります。